ロールスクリーンを窓に付けるなら価格相場や機能・種類を知り賢く商品・お店選びをしよう

ロールスクリーンを窓に付けるなら価格相場や機能・種類を知り賢く商品・お店選びをしよう 種類

「お部屋の窓にはスタイリッシュにロールスクリーンを付けたい!」
「種類が沢山あるけど、なんとなく適当に選んでしまって大丈夫だろうか…?」

新居に引っ越す時や思い切って模様替えをしようという時にだけ思い出す窓についているエレメントの事。

頑張って新築物件に住むことになったけど、窓につけるカーテンやロールスクリーンまで気が回っていなかったという方は非常に多いものです。

しかし、それも仕方がない事。窓につけるものについて考えるとなると10年に一回訪れるかどうかというものです。
夢のマイホーム建築について考える時も窓につけるカーテンやロールスクリーン、ブラインドについては最後の最後に残った予算から捻出するという人がほとんどです。

また、好みや拘りについてもなかなか見えてこないものです。
お洋服や小物雑貨であれば買いまわり頻度も高いので、徐々に自分の好みや理想が見えてくるものですがロールスクリーンとなるとそうはいきません。

ロールスクリーンと2つの窓

場所をとらずすっきりとした印象のロールスクリーン。一見シェードカーテンと似ていますがヒダを付けてたくし上げながら開閉するのがシェードカーテンで、一方ロールスクリーンは上部のパイプにくるくるとスクリーン布を巻き上げていくタイプになります。

オフィスの会議室や歯医者などの目隠しとして多く使われていますが、ボリュームのある布カーテンが苦手という方の住居用にも人気があります。

学生のひとり暮らし時代はスーパーに併設されているインテリア売場で適当に選んでみたり、ちょっとお洒落に決めたいという人はネット通販を探してみたり、ホームセンター巡りをしたりした経験がある方もいると思います。

ただ、自分で世帯を持つようになったり、それこそ数千万円を出してマイホームを購入したりした時には少し考え方を改めないといけません。

少しの妥協や不快感を残したまま住み続けるという事はせっかくの自宅という最高の空間であるべき場所をもったいないものにしてしまいます。

というわけで今回は、ロールスクリーンの選び方をシンプルにお伝えしたいと思います。

窓にロールスクリーンをつけるならこれだけは知っておきたいという知識と、私が様々なお店の現場を見てきて感じた「賢く選び購入するためのポイント」をご紹介します。

まずは押さえておこう!ロールスクリーンのメリットとデメリット

カーテンではなくロールスクリーンを窓に付けたいとお考えでしょうから、まずはロールスクリーンのメリットとデメリットをしっかりと理解しておきましょう。

白いロールスクリーン

【メリット】見た目すっきりコンパクト

なんといってもロールスクリーンはシンプルなデザインが特長です。布カーテンやシェードカーテンのようなボリュームやディテールもなく、窓辺の家具配置の邪魔をしないのでシンプルにお部屋を作り上げることができます。
極めて平面的なデザインで圧迫感もありません。

布カーテンのような広がりやもたつきがなくミニマムにすっきりとした仕上がりが特長です。完全にスクリーンをパイプに巻き取った状態では10cmほどのコンパクトな形状に収まります。場所をとらないので窓辺の家具配置にも、わずかな隙間をあけておくだけで済みます。

【メリット】小さな窓、幅狭窓との相性

布製の通常カーテンではボリュームがあり重すぎてバランスのとりにくい小さな窓や幅の狭い窓にはロールスクリーンがうってつけです。
ロールスクリーンのほか、ブラインドやシェードカーテンも小窓との相性が良い種類になります。

【デメリット】洗濯しにくいのでメンテナンスに注意

洗濯機

洗える生地はどんどん増えてきていますが汚れた場合も考えて色を選ぶのも手かもしれません。

洗いOKタイプ

ロールスクリーンにはご家庭でも水洗い可能なウォッシャブルタイプもあります。カタログやウェブサイトで機能表示欄を確認してみてください。洗う際にはパイプ本体から布スクリーンを外してから洗います。

手順としては以下の通りで、難しいことはありません。

  1. 本体を取り外す
  2. 本体からスクリーンをはずす
  3. スクリーンを洗う(この時シワにならないよう気をつける)
  4. 脱水機能は使わずに自然乾燥させる
    ※やむを得ずアイロンがけをする場合は必ずあて布を使用する
  5. 本体にスクリーンをつける
  6. 本体を設置する

洗いNGタイプ

水洗い不可の場合はハタキなどで埃をまめにとります。
ブラインドやシェードカーテンと違い表面の凹凸がないぶん埃は溜まりにくくなっています。

ロールスクリーンは生地交換も可能なものも!
洗えるタイプもそうでないタイプも、パイプ本体はそのままで生地のみの交換ができます。模様替えには便利な機能です。メーカーの違いによって取り付け不可の場合もあるので確認が必要です。生地のみ交換の場合、本体も買い換えるより3割ほど低価格ですみます。

【デメリット】大きな窓には分割設置になるので隙間ができる

近年、日本のリビングダイニングにも大きな窓が取り付けられるようになってきました。ワイドな窓に取り付けるにはほとんどの場合、製造できるロールスクリーンの最大幅が200cmなので一枚の取り付けでは足りず、2〜3つに分割して設置しなければなりません。

例えば、幅1間半、約270cmの窓には2つ必要になります。その時、分割部分に数センチの隙間ができてしまうことが気になるという方もいらっしゃいます。

ロールスクリーンは、スクリーン布部分をポールに挟み込むような構造になっているため多くの場合スクリーン布幅よりもポールの方が若干長くなります。そのため、ロールスクリーンを窓枠内に設置すると、左右に少し隙間ができてしまうので、寝室などの遮光性が重要になるお部屋には窓全体が覆われるよう、窓枠の外への設置がおすすめです。

いかがでしょうか。カーテンには無いメリットがロールスクリーンには沢山ありますが、同時にロールスクリーンと暮らしていく中で感じるであろうデメリットも理解できましたでしょうか。

やはり暮らしやすい住居の肝は窓です。カーテン、ロールスクリーンそれぞれのメリットを上手に活かしていく事で住まいの満足感も大きく変わってくることがなんとなく分かっていただけたかと思います。

ロールスクリーンのタイプを知っておこう

操作形式1:プルコード式

プルコード式のロールスクリーン

こちらのタイプは、スクリーンの一番下中央に紐がついているだけのスマートな見た目になっています。
スクリーンを降ろす時に中央についている紐を引っ張りそのままスクリーンを下げ、スクリーンを開ける時は1度紐を引っ張るとロックが外れ、スプリングの力で自動的にスルスルとスクリーンが最後まで上がっていくものです。もちろんスクリーンの上げ具合も調節可能で、紐を引っ張りスクリーンをとめたい位置で手を離せば好きな位置に固定できるようになっています。

昔は1度紐を引っ張ると勢いが出すぎたまま上のパイプに乱暴にあたって止まるというようなこともありましたが、現在のロールスクリーンにそういうことは心配いりません。製品使用によっては、上に上がるにつれ速度が落ちるように設計されていたり、スクリーンの止まる高さ設定が可能なものまで工夫が凝らされています。

デメリットとしては、スクリーンの一番下に操作紐があるため、床までスクリーンを下ろしたい時は体をかがめての操作になる点が挙げられるでしょう。
また、高さのある窓の場合は紐まで手が届きやすいように長めにしておく必要があります。

操作形式2:チェーン式

チェーン式ロールスクリーン

出典:ルドファン

チェーン式は、本体についているボールチェーンを輪っか状にしたものを引っ張り、その輪が回ることによって開閉できるものです。ロールスクリーンは木製ブラインドなどと比べると、大部分の重量はこの本体に取り付けられたスプリングの力にかかるので重いと感じることはありません。チェーンの位置は右側か左側を選べます。
チェーンを引っ張り簡単に位置調節ができるのがチェーン式です。床まで下ろす時にもかがむ必要はありません。

デメリットは、ダラダラと長いチェーンが必要な点ですがこれも人の好みによります。

一つの窓に2つのスクリーンを付けるダブルタイプ

次は操作形式ではなくスクリーンの取り付けタイプです。
ひとつの本体(メカ)に対して2枚のスクリーンが取り付けられるというメリットがあります。

スクリーンをセットする上部のパイプが2重になっていて、2枚のスクリーンがセットされているタイプです。2枚の生地それぞれをお好みに合わせて上下させることができます。ちょうどレースカーテンと厚手の布カーテンを併用するように、視線を遮りつつ光を取り入れたい時には外側の厚さの薄めのスクリーンを下げ、内側のスクリーンは上げたままにすると良いでしょう。ロールスクリーンのみの設置の場合は、シーンによっていろいろな調節の効くこのダブルタイプがおすすめです。

このダブルタイプのロールスクリーンなんかは、量販店などではまず手にはらないですよね。
ハレの日とケの日、日常とイベント、昼と夜で使い分けなんてできたら素敵だと思いませんか?

理想のロールスクリーンを見つけるために代表的なメーカーを知ろう

納得できる窓にする為にはまず代表的なメーカーは抑えておきましょう。

各社それぞれの商品を発売していますし、様々な機能、タイプ、デザインの組み合わせがありますからお店に行く前に少しずつでも事前調査をしておくと選定が捗るはずです。

ここではロールスクリーンを発売している代表的なメーカー3社を紹介します。また、それぞれのオンラインカタログへのリンクも設置しておきますのでチェックしてみてください。

デジタルカタログはスマートフォン等のモバイル端末だと動作がスムーズでない可能性もあります。その際は、パソコンから閲覧するか、ショールームで紙のカタログを入手するようにしましょう。

Nichibei(ニチベイ)-ブラインドジャンルのパイオニアメーカー

ニチベイソフィー

ニチベイは日本におけるブラインドのパイオニアを言えるメーカーです。窓装飾まわりを見てもブラインド、ロールスクリーンの領域に注力し商品開発を行っているのはニチベイとも言えます。

ロールスクリーンも調光タイプやハニカム構造のスクリーン、プリーツスクリーンから家の外に付けるタイプのスクリーンまで扱っています。
ロールスクリーンのラインナップはソフィーというブランドで展開しています。
コーディネートしやすいカラーバリエーションで住居に使いやすいロールスクリーンとして評判の良いブランドです。
※店舗等はソフィーコントラクトブランドを参照してください。

タチカワブラインド – ブラインドと間仕切りの専門メーカー

タチカワブラインドラルクシールド

タチカワブラインドもロールスクリーンを検討する際には外せないメーカーです。展開しているラルクシールドとデュオレの2ブランドはどちらもお洒落な部屋づくりへの意欲を高めてくれるデザイン性です。

デザイン、カラーが豊富でどんな窓にも合わせやすいラルクシードとボーダー柄が一味違う窓まわりを演出してくれるデュオレ。

デュオレはお洒落なだけでなく、生地をスライドする事で調光できるタイプなので日中プライバシーを守りながら、太陽光を楽しめる設計になっています。

トーソー(TOSO)-豊富なラインナップで選びやすい

トーソーロールスクリーンレーザーカット

最後にピックアップするのがトーソーです。
こちらもやはり窓まわりの装飾をベースにしたメーカーとなりますがカーテンも扱っています。特徴しては豊富なラインナップという事がまず言えますが、レーザーカットを利用したデザインまであるので、より光を楽しむ事ができます。

遮光、調光、プリント、シアー、和風、そしてレーザーカットと豊富なスクリーンがあるので、先程紹介したダブルタイプのスクリーンなどを検討する際は楽しくなりそうですね。

他にも輸入生地を使って製作してくれるお店やカーテン生地を再利用してオーダーする事もできますが、一般的なロールスクリーンとしては上記3社をまずは抑えておきましょう。
ただし、お店に行く前のタイミングではさっと商品をみて好みを把握、確認する程度で大丈夫です!

ロールスクリーンを注文するお店はどう探せば良い?

さて、次はいよいよロールスクリーンを購入するお店選びについてです。

ここまで読んでいただければロールスクリーンと言っても様々なタイプやクラスがある事はご理解いただけたかと思います。

代表的なメーカーは既に紹介しましたが、商品を自宅の窓につけるには販売店・施工店・工事店等と呼ばれるお店に依頼をする必要があります。

一部、消費者に直接販売してくれるメーカーもありますが、基本的にはメーカーショールームで気に入ったものがあったとしてもお住まいのエリアの販売店を経由して購入する事となります。

めんどくさい!と思うかもしれませんが、理想のロールスクリーンを窓に付ける為には、この販売店の力がどうしても必要ですし、どこのお店に依頼するかによって仕上がり、クオリティも大きく変わってきます。

採寸から取り付け、メンテナンスを任せられる地元店を見つけよう

理想のロールスクリーンに辿り着くための3つのポイントとして挙げた最後の項目になりますが、採寸・取り付け・メンテナンスの3つを任せられるお店を見つけていきましょう。

ネット上にはロールスクリーン専門店さんもいくつかありますが、実店舗としてはカーテン専門店というジャンルになってきます。

日本全国にカーテン専門店はありますので、基本的にはお住まいの地域にて探していくことを推奨します。

理由はいくつかありますが、

  1. 移動、輸送コストがどうしても高くなってしまう
  2. 採寸無料などのサービスエリアはどうしても近隣に限られる
  3. ロールスクリーンはメンテナンスが発生した時に購入店に依頼するのがスムーズ

上記3つが挙げれます。

施工取り付け実績のあるお店を探そう

次にチェックしたいのが、ロールスクリーンの取付実績が豊富にあるお店です。
カーテンと同じく窓に設置するものですが、商品決定後はより施工の綿密さが求められます。

各店舗のウェブサイトをチェックしていくと良いですが、取付実績として写真だけでなくどういった形状の窓に付けたのか等、詳細に説明されているお店が理想的です。

できれば出張採寸は無料でそのまま見積りを出してくれる店舗が理想的です。

ただし、一部の人気店では、注文前の採寸はキャンセルの場合有料に設定しているところもあります。

この場合は、候補から除外するのではなく自身での予備採寸→店舗にて見積り依頼→注文に至った場合はお店のスタッフが再度採寸という事が一般的です。

無料というキーワードばかり探すのではなくお店の実績を見るようにしましょう。

Amazonや楽天でもロールスクリーンを売っているけどネット通販で購入するのは?

購入ショップを探すにあたって候補に挙がるのは実店舗だけではありません。

Amazonや楽天でもロールスクリーンは販売されていますし、勿論、購入し窓に設置することができます。

ちょっと商品のクオリティが心配になるような安価なものから、既に紹介したトーソー等のメーカー品も購入することができます。

ただし、採寸は自身で行うケースがほとんどとなります。

どうしても近隣に良いお店がなくてという場合や見積りを確認したけどネットと大きく差があって…という場合は選択肢に入れるのもやむを得ないと思いますが、素人採寸はやはりリスクです。

仮に採寸が上手くいっても次は取付けがまっています。商品のタイプにもよりますが、壁に穴を開ける必要があるものでしたら、躊躇しますよね。

実際に取付後になんだか動画がいまいちだな、スクリーンの質感が思っていたのと違うとなってからでは手遅れです。

商品選び以上にお店選びには時間をかけて慎重に行うようにしてください。

実店舗ではアフターメンテナンスがサービスとして付いているケースも多いですし、同様の商品が必要になった時や、一部部品を壊してしまったという時などに柔軟に対応してくれるのもメリットですね。

以上、窓にロールスクリーンをつけるならこれだけは知っておきたいという知識と、私が様々なお店の現場を見てきて感じた「賢く選び購入するためのポイント」をご紹介しました。

やはりおすすめは専門店に相談する事。窓まわりはお部屋の中で一番面積の大きいインテリアですからよく吟味して購入するようにしましょう。

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