子ども部屋のカーテン選び|年齢・安全・遮光・色のポイント

安全・色・遮光・洗濯で考える子供部屋カーテンの選び方

子ども部屋のカーテンは、色や柄より先に、操作ひも・丈・家具配置・洗濯性・必要な遮光を確認します。年齢や部屋の使い方は変わるため、現在の安全性と、数年後に交換・調整しやすい仕様を分けて考えましょう。

確認項目選び方
ひも・チェーン手が届かない位置にまとめる部品、一定荷重で外れる部品、コードレス製品を比較
丈と家具ベッドや机で踏んだり引っ掛けたりしない配置にする
明るさ睡眠・着替え・学習の時間帯に合わせて遮光等級を選ぶ
手入れ家庭洗濯の可否と、汚れが目立ちにくい柄を確認
防炎必要な建物では防炎ラベルのある製品を選ぶ
目次

最優先は操作ひも・チェーンの安全

ブラインド、ロールスクリーン、カーテンの留め具などのひも・チェーンが子どもの首に絡まる事故が報告されています。ひもがない製品や安全対策部品付きの製品を比較し、ベッド・ソファ・椅子など、子どもが登れる家具をひもの近くに置かないでください。既設品の安全部品はメーカーへ相談します。詳しくは消費者庁「ブラインドやカーテンのひも等による窒息事故」を確認してください。

子供部屋のカーテン選び3つのコツ

子ども部屋のカーテンを選ぶポイント
  1. 年齢によって選び方を変える
  2. 子供部屋の使用目的によって選び方を変える
  3. カーテンの種類別に選ぶ

1.年齢によって選び方を変える

お子さんの年齢によって、選び方を変えましょう。小学校高学年以上になると、自分の好きな色や好みがはっきりしてきます。

ですが、まだ好みがわからないお子さんには、お父さんお母さんが一緒に実際の店舗に行って選ぶことをおすすめします。お子さんが中心となって選ぶ場合は、年齢に合った素材や色合いをアドバイスすることが大切です。

2.子供部屋の使用目的によって選び方を変える

幼児期の子ども部屋とカーテンの例

例えば、子供が勉強するための部屋であれば、柄や色の見え方が気になる場合は、机に座った位置からサンプルを確認します。寝室として使う場合は色の印象だけでなく、生活リズムに合う遮光性を選びましょう。

選ぶ時の注意!!キャラクターものは慎重に!

学習机のある子ども部屋とカーテンの例

キャラクターをモチーフにしたカーテンは、お子さんの年齢とともに人気のキャラクターが変わってしまうことがあるため、長期的な使用には向きません。しかし、シルエット柄であれば、キャラクターの移り変わりに関係なく、長く愛用することができます。

例えば、アリスのシルエット柄は本人の好みと家具に合う場合の選択肢です。一方で、短期的に使うことを考えるのであれば、キャラクターものを選んでも問題ありません。お子さんが好きなキャラクターを取り入れて、楽しい空間を作ってあげましょう。

3.カーテンの種類別に選ぶ

子ども部屋でカーテンの種類を比較する例

ミラーレースカーテン

お部屋に採用するミラーレースカーテンは、外からの視線を遮る効果があるため、防犯対策としてもおすすめです。特に、外からの視線が気になる場合は、昼夜それぞれの透け方を確認します。ミラーレースは主に日中の視線対策であり、夜は厚地カーテンなどを併用してください。

UVカットカーテン

UVカットを重視する場合は、商品が示す試験方法・カット率・対象波長を確認します。室内の紫外線量は窓ガラス、方角、時間帯、カーテンの開閉でも変わるため、カーテン単独で健康効果を保証する表現は避けます。

防音カーテン

遮音・吸音表示のあるカーテンは音対策の一要素ですが、窓の隙間、壁、床、換気口、音源の大きさで結果が変わります。楽器音などが近隣へ影響する場合は、演奏時間、音量、窓・壁を含む対策を組み合わせ、必要なら専門業者へ相談します。

関連:遮音カーテンの種類と選び方のポイント

ウォッシャブルカーテン

家庭洗濯を重視する場合は、洗濯表示、サイズ、フックの取外し、乾燥方法、加工機能の取扱いを確認します。洗える表示は手入れ方法を示すもので、衛生・健康状態を保証するものではありません。

防災カーテン

防炎は燃えないことを意味せず、着火・燃え広がりを抑える性能です。使用義務のある建物では防炎ラベルを確認します。消臭・防汚・遮光などは防炎とは別機能なので、必要な表示を商品ごとに確認してください。

関連:防炎カーテンの正しい選び方。義務付けられている建物や洗濯時の確認事項。

色彩別に子供部屋のカーテンをコーディネートする例

子ども部屋のカーテン配色例

色は本人の好み、壁・床・家具、昼夜の光、将来の交換しやすさで選びます。落ち着いた配色、明るい配色、アクセントを効かせる配色、家具になじませる配色の順で実物サンプルを比較しましょう。

  1. 暖色系カーテンでコーディネートした子供部屋
  2. 寒色系カーテンでコーディネートした子供部屋
  3. 中性色系カーテンでコーディネートした子供部屋
  4. モノトーン系カーテンでコーディネートした子供部屋

1.暖色系カーテンでコーディネートした子供部屋

暖色系カーテンを使った子ども部屋

落ち着いた配色

シックな赤のカーテン 家具やラグはお子さんっぽいデザインにし、くすんだ赤のおかげで重厚感のある雰囲気にできます。
オレンジ&赤のレース系カーテン 日差しが入り込みやすい暖色系のカーテン。同じサイズの窓が2つあれば両開きのカーテンにして、片方ずつ付け替えるのもオススメです。

明るい配色

赤やピンクのカーテン 赤やピンクをアクセントにしたい場合の選択肢です。
オレンジ系赤のカーテン 綿毛や花柄と縁取りしたタッセルを組み合わせると素敵です。
ドレスの裾のようなボリューミーなカーテン レースカーテンにピンクの花柄入りをチョイスし、ガーリーな印象を更にupさせても素敵です。

2.寒色系カーテンでコーディネートした子供部屋

寒色系カーテンを使った子ども部屋

落ち着いた配色

青や紺は落ち着いた配色の選択肢です。年齢で固定せず、本人の好みと昼夜の見え方を確認します。

グレーを帯びた水色のカーテン。 グレーに近い色なので存在感濃くなく、カーテンボックスやベッドカバーと合わせてもスッキリします。

明るい配色

水色のレースのカーテン。 ふんわりと肌触りが良さそうな印象になります。同時に緑や赤を使ったカラフルな色使いも個性的です。
アクアブルーに花柄&ピンクで2枚重ねカーテン キャスキッドソンやリズリサのような雰囲気が好きな子にオススメです。

3.中性色系カーテンでコーディネートした子供部屋

緑など中性色系カーテンを使った子ども部屋

落ち着いた配色

黒に太いグリーンのストライプカーテン アクセントクロス(一面だけ色を変えてある壁)をされている方は黄緑色を使って緑同士のコントラストにすると映えます。
緑系のボタニカル柄のカーテン。 シックな印象にしたいときにオススメです。ダーク系の家具の子供部屋にgood。

明るい配色

水色、グリーン、青の3色ストライプのカーテン 水色・グリーン・青は性別を問わず選べます。落ち着いた部屋にしたい方はこの組み合わせがいいかもしれません。

アクセントを効かせる配色

グリーンと水色の花模様のカーテン カーテンは開けてしまうとどんな柄のカーテンかわかりにくいですが、全体に散らばっている柄物であれば分かりやすいです。
暗いトーンの緑の花柄カーテン ダークな印象で、落ち着く部屋にしたい場合はいいと思います。森林浴を味わえるスタイルでリラックスできるはずです。
白と黒基調でアクセントワンポイントにオレンジ色のカーテン 1枚で2つのデザインが楽しめるリバーシブルタイプカーテンは人気です。遊ぶ時だけに使う子供部屋にはとても映える組合わせです。
単色グレーのカーテン 何の変哲もないカーテンですが、白い家具が多い場合はとてもオススメです。ワンポイントで薄いピンク系の雑貨を組み合わせると明るいアクセントのある部屋になります。

4.茶系カーテンでコーディネートした子供部屋

茶系カーテンを使った子ども部屋

茶系のカーテンは木の家具と相性が良いので、木を多様することが多い日本のインテリアに最も取り入れやすいです。木の家具になじませる配色として選択肢になります。

落ち着いた配色

白地に淡いブラウン系とグリーン系の葉っぱ柄カーテン 濃い木目、薄い木目の床でもどちらでも合うのが葉っぱ柄のいいところです。目立ち過ぎずに自然的であるのでセンスを感じる部屋になります。
ブラウンとグレーのストライプカーテン 一見合わなそうな珍しい色の組み合わせですが、とても落ち着いた印象で、近代的なお部屋になります。特にダークな床と合わせることによって深みが増し、大人っぽい子供部屋の完成です。

また、レースカーテンについてきちんと知っておきたい場合は下記の関連記事も読んでみて下さい。
関連:レースカーテンも種類やデザインに拘りたい!昼間の主役はレースカーテンです。

カーテン選びは安全・使い方・好みの順に確認

子ども部屋の使い方や好みは成長とともに変わります。最初に操作ひも、家具配置、丈などの安全を確認し、次に睡眠・学習・着替えに必要な遮光と目隠し、洗濯表示を選びます。色柄は本人の好みを尊重し、数年後に交換・調整しやすい方法も比較しましょう。

小さなお子さんの部屋は、成長に伴って急激な変化が訪れることもあります。そのため、長期的な視野を持って、カーテン選びを行う必要があります。

しかし、カーテンの色や柄の組み合わせには正解がなく、自由に選ぶことができます。迷ってしまう方も多いかもしれませんが、子供の好みを尊重して、楽しいカーテン選びをしてみてはいかがでしょうか。

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