輸入カーテンの選び方|国産との違い・価格・納期・失敗回避

輸入カーテンの魅力と海外生地の選び方・注意点

輸入カーテンは、生地の色柄だけでなく、仕上がり総額・在庫・納期・柄合わせ・洗濯表示・防炎ラベルまで確認して選びます。気に入った生地でも、完成サイズに必要な数量や追加加工によって見積額が変わるため、同じ縫製条件で比較してください。

目次

輸入カーテン生地は何を確認して選ぶ?

確認項目輸入生地で注意する点注文前に聞くこと
価格生地代のほか縫製・輸送・関税等が影響する場合がある仕上がり総額と見積有効期限
納期海外在庫や取り寄せで変動する在庫、入荷予定、欠品時の代替
柄合わせ大柄は必要な生地量が増えるリピート寸法と完成イメージ
素材天然繊維は伸縮や色差が出る場合がある組成、洗濯表示、収縮率
防炎建物・用途によって防炎物品が必要防炎ラベルの有無と対象施設
輸入カーテン生地の購入前チェック

ブランドごとに色展開、柄の大きさ、素材感が異なるため、カタログ画像だけでなく実物サンプルを室内の昼光・照明の両方で確認します。

国産生地とは異なる色柄を探したい方にとって、選択肢を広げやすいのが魅力です。

色見本やサンプル生地を見ているだけで新しいお部屋への期待がどんどん膨んでいきます。価格はブランド、生地幅、必要量、縫製、輸送条件によって変わるため、仕上がり総額で比較しましょう。

是非、ここで輸入カーテンの選び方と魅力、注意点を知っておきましょう。

より取り見取りな輸入生地・海外カーテンの魅力

同じ間取りのお部屋でも、そこに使う色や置く物で出来上がるお部屋の印象は千差万別。

イメージを決定づける要素は様々ですが、壁や窓などの面積が大きい物はかなりのウエートを占めてきます。空間の中での面積が大きい分、イメージを大きく左右することになってくるのです。単純に言うと、手のひらサイズの置物一つよりソファーでお部屋の印象が変わってくるのと同じ理屈になります。

輸入カーテン生地のデザイン例1

なので面積の大きなカーテンはお部屋作りには重要なファクターになってくるのですが、物件を傷つけることなく何通りもの雰囲気を楽しめるのもカーテンのうれしい特徴です。色柄のバリエーションが豊富な輸入カーテンは強い味方になってくれるでしょう。

また、欧米風のお部屋は大変人気な反面、そもそも日本と欧米では建造物や内装の雰囲気がだいぶ違っているのが問題になってきます。そこで大活躍するのが外国テイストのデザインや色合いの商品です。豊富な種類からこれぞという物を選んで設置するだけで日本の住居もグッと外国風になります。

輸入カーテン生地のデザイン例2

全部外国のもので揃えようと気を張らずに、敢えて日本風の家具と海外カーテンを合わせて使うというのもおもしろいお部屋作りの方法です。

海外テイストのカーテンだから外国風のお部屋にしか似合わないというわけではありません。例えば障子、襖、引き戸、畳などの日本家屋特有の物とのマッチングで絶妙な魅力に溢れる空間が出来上がります。

輸入生地には麻や綿などの天然繊維を使った商品もあり、素材によっては色合いや質感の変化を楽しめます。一方で伸縮や個体差が出る場合もあるため、組成と取扱表示を確認してください。

織りの細かさや糸の太さは、生産国ではなく生地の品番・組成・製法によって異なります。大柄は完成時に柄のどこが見えるか、リピート寸法と裁断位置をサンプル・施工例で確認してください。

海外生地以外の生地については「カーテン生地の選び方。デザイン・機能・価格、重視すべきポイントは?」を参照してください。

手軽にお部屋をイメージチェンジ

理想のお部屋作りをするにあたって、カーテンの存在を単なる日よけや目隠しとしてだけでなく、インテリアの一部として捉える事がコツになってきます。

カーテンは閉めたときの面積が大きいため、色柄とヒダ、柄合わせが室内の印象に影響します。オーダーカーテンでは、完成幅で柄がどの位置につながるかを縫製店へ確認してください。

上手にカーテンを使えば、季節の変わり目や気分転換にお手軽にお部屋のイメージチェンジができ、物件の可能性が広がるので同じお部屋でも飽きが来ません。

費用は生地代だけでなく、必要数量、柄合わせ、縫製、裏地、輸送、採寸・施工を含む総額で判断します。賃貸では既存レールの耐荷重と原状回復条件も確認してください。

輸入海外カーテンの選び方

輸入生地を選ぶ前に、注文時の確認項目は「オーダーカーテン選びで押さえたいポイント」、窓まわりの採寸は「カーテンサイズの正しい測り方」もあわせて確認しておくと安心です。

カーテン選びは、装飾性と機能性の両面から吟味する事が大切です。

輸入カーテンを選ぶための生地サンプル例

その際、遠慮せずに見本帳やショールームを駆使してみてください。輸入物は豊富な柄と珍しい素材がたくさんあり、時間も忘れて楽しいカーテン選びに没頭してしまう事間違いなしでしょう。

ウェブサイトや冊子の画像だけでなく、しっかり実際の生地のサンプル請求やライブラリーに立ち寄って実物チェックが大変重要になってきます。何をデザインするにも、リアルなイメージを描く事が大切だからです。特に材質は紙面や液晶画面とはだいぶ違って見えることがあるので注意が必要になってきます。レース、シフォン、光沢のあるような特殊素材は尚更です。種類の違う照明の中での透け感もチェックして下さい。

輸入カーテンのコーディネート例

また、淡い色の場合はサンプルサイズの小さい物の時の印象より、実際カーテンにしてみると濃く見えるので、ホワイトやクリームなどの色味が希望の場合は気を付けましょう。

ベロアなど重みのあるものは、ドレープを施した際の生地と生地の重なり方なんかもチェックポイントになってきます。家具や既に部屋にある他のファブリックとの相性とバランスにも気を使って下さい。

そして最終的な判断は小さいサンプルサイズの生地での判断ではなく、実寸大サイズのイメージで行う事が重要になります。一番良いのはショールームなどでその生地で作った実物のカーテンを見る事です。

これは壁紙や壁の素材選びにも言えることですが、小さい面積で見ている時の印象と大きい面積の印象はだいぶ変わってきます。小さいサイズのサンプル生地を見ていた時は確かに素敵だったのに、いざ実際にお部屋に施してみると印象が全然違ってしまった、なんていうことはお部屋作りの上ではよくある失敗談です。

自分の部屋の写真を撮った物の上に、サンプル生地を縮小コピーした物を合わせてのイメージチェックも一つの手かもしれません。ただ、この方法で確認できるのは部屋全体の大まかなイメージになります。繊細な色味選びの参考にはならないので気を付けましょう。

カーテンにヒダが付いている理由はいくつかありますがまずは見た目のエレガントさに関わっています。カーテンに予めヒダが付いていることによって自然に美しいドレープが生まれます。また、ヒダ付きカーテンの場合カーテンを開けた時の布がヒダをきっかけに無理なく畳まれて行きます。このヒダの幅によっては、幅狭のカーテンボックスに収まりにくい場合もあるので注意が必要です。

輸入物の生地でゴージャス感を出したい時はヒダが多めの物を選ぶと良いでしょう。ヒダ数が多くなるほど豪華な印象になります。微妙な色合いまで自分好みに合わせることのできる輸入生地の場合、ヒダなしのフラットスタイルカーテンに無地の生地を使用してもノッペリとした印象になりにくいのもうれしい特徴です。
逆に、輸入生地ならではの凝った模様やデザインを生かしたい場合もヒダを少なめに作ります。ヒダが多くなればなるほど、せっかくの模様が見えづらくなる為です。

輸入海外カーテンの注意点

輸入カーテン生地の柄と質感の例1

在庫場所と取り寄せ期間はブランド・販売店・品番で異なります。発注前に国内在庫の有無、入荷予定、欠品・遅延時の代替やキャンセル条件を確認してください。

自然素材を使うことも多く、一つ一つ微妙な違いが生まれるのは輸入生地の醍醐味です。麻の様に自然素材独特の香りがする物もあります。日本での畳の感覚と似ているかもしれません。

天然繊維は水洗いで寸法や風合いが変わる製品があります。自己判断で丈を長く注文せず、品番ごとの組成・収縮率・洗濯表示と、縫製店が指定する仕上がり寸法を確認してください。

輸入カーテン生地の柄と質感の例2

リネンなど天然繊維の価格と手入れ方法は、混用率、織り、加工、ブランドで異なります。素材名だけで防汚性や価格を決めつけず、商品仕様を確認します。

遮光・遮熱性能は、素材名や色だけでなく、生地構造、加工、裏地、試験表示で確認します。裏地を付ける場合は表地との収縮差や洗濯方法が変わるため、対応可能な縫製仕様を販売店へ確認してください。

今までは自然素材がメインだった輸入カーテンですが、現在は国内産生地のように化学繊維が使われることも多くなってきているのも現状です。

化学繊維とは、石油などを原料にして化学的に製造される物で、ポリエステル、ナイロン、アクリルなどがあり、非常に安価に生産できる上、シワや型崩れが起きにくい便利な特徴があります。その反面、帯電する為ホコリが付きやすく、またナイロン以外の繊維は熱に比較的弱い為アイロンがけに注意が必要です。

輸入生地を使ったカーテンの例

化学繊維・天然繊維とも、仕上がりや燃焼時の性質は素材と加工で異なります。防炎性が必要な用途では素材名で判断せず、防炎性能とラベルの対象製品であることを確認してください。

その反面日本で注意が必要な事は、事務所、店舗、マンションなどの一定の高さを超える建物、それに不特定多数の人の出入りのある宿泊施設や公共施設などの建造物には防炎性能のあるカーテン等の使用が義務付けられる場合があることです。対象となる建物・用途を管理者や所轄消防署へ確認し、総務省消防庁「防炎品」も参照してください。

防炎は不燃を意味しません。必要な建物・用途、ラベル、加工後の取扱いは「防炎カーテンの選び方と確認点」も参照し、販売店・建物管理者へ確認してください。

輸入カーテンこだわりの応用編

日本でも居住空間への関心が高まるにつれ、おしゃれなお部屋に住みたい人が増えてきています。けれど何をどうして良いのか分からないという人も多いかもしれません。

欧米と日本の建造物の大きな違いの一つは天井高です。海外のお部屋の写真を見ているとその高い天井に強く憧れます。そうは言っても日本の家の窓の位置を変えるような大規模な改装はなかなか出来ません。そんな時有効なのがカーテンレールやカーテンポールの位置を変える事です。天井目一杯の高さからカーテンを下げれば視覚的、体感的に高めの天井を演出できます。面長な尺にも似合う海外のデザインカーテンを生かしてみてはいかがでしょう。

いろいろな既製品に飽きてしまったら、ちょっとしたDIYがオススメです。

輸入生地を使ったクッションとのコーディネート

カーテンレールから下げる以外にも、生地に直接丸い穴を空けてそこに金属製の物や樹脂製、木製のハトメという輪っかをかしめて補強し、そこに好きなパイプ状のレールを通すという設置方法もあります。これはクラシカルでゴージャスなムードのお部屋よりも、コンテンポラリーでモダン、またはカントリー調のスタイルにピッタリです。

カーテンポールやハトメ仕様は、製品ごとに必要な生地幅、金具径、耐荷重、壁下地が異なります。発注前に縫製仕様書と取付条件を確認してください。

輸入カーテンにしてしばらく経つけれどカーテン自体を全部買い換えるのはちょっと。。という時にちょうど良いのが、カーテンタッセルを変えるプチ模様替え。

輸入生地を使った窓辺の装飾例

カーテンを開けた時に広がらないように止めておくバンドのような役割のカーテンタッセルですが、小さいながらもそれ一つで気分は変わるのものです。これを変えるだけで意外と簡単にイメージチェンジが出来ます。

まず、カーテンタッセルの基本型はカーテンと同じ生地で作った物でしょう。この元々あるタッセルに装飾を加える方法が初心者向けです。例えば、留め具部分を替えてみたり、ビーズやボタンを縫い付けてみたりする事で表情が変わります。アクセサリー作りの感覚で創作してみると楽しいでしょう。タッセルを変える際に気をつけたいポイントは、長さや太さ、素材の伸縮性、それに色や素材の雰囲気と既存のカーテンとのバランスです。

輸入カーテンとインテリアのコーディネート例

素敵な輸入生地でのお部屋作りでオススメのアレンジの仕方に、カーテンに使用した生地と同じ物や色違いの物を使うという方法があります。カーテンをオーダーする際に余分に生地を少し購入しておけば、後々その生地を使って様々な物が作れます。

お部屋のアクセントにクッションを作ってみたり、生地の好きな図柄の部分を切り取って額縁に入れて飾ったりとアレンジ自由自在です。コーディネートがし易いのでお部屋が簡単にレベルアップできます。海外の生地は色違いも豊富で繊細な柄も多い事から、カーテン以外の家具やお部屋のアクセントにもとても向いています。

このように、カーテンを断熱効果や目隠し代わりの機能面だけでなく、窓辺をデザインするつもりで生地からヒダの数、カーテンレールや上飾りまで考えてみてください。細部までこだわる事でワンランク上のお部屋になっていくでしょう。

見積書を比べるときの注文前チェックリスト

輸入生地の見積もりは、生地単価だけで比べると必要な加工や配送条件を見落としやすくなります。同じ窓・同じ仕上がり条件を伝え、次の項目をそろえて比較してください。

比較項目見積書で確認する内容質問例
生地と使用量ブランド、品番、色番、必要数量柄合わせやリピート分を含む数量ですか
縫製仕様仕上がり幅・丈、ヒダ、裾、裏地見本と同じ縫製仕様が含まれていますか
追加加工防炎、裏地、形態安定などの有無必要な加工はどの項目に含まれますか
配送・施工送料、採寸、取付、既存品の撤去納品だけか、取付まで含む金額ですか
納期と欠品時発注日、入荷予定、代替・キャンセル条件欠品や遅延時の連絡と選択肢は何ですか
修正・保証寸法違い、縫製不良、色差への対応どの条件まで作り直しや修正の対象ですか

比較のコツ: 各社へ同じ仕上がり寸法、窓数、縫製仕様、希望納期を伝えます。価格差が出た場合は、数量、加工、配送、施工のどこが違うかを確認してください。

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