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アレルギーや花粉対策をしたい人におすすめのカーテン選びやメンテナンス方法

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花粉症の方はくしゃみや目のかゆみなどで春先の外出は辛いですね。外出するときの対策グッズもありますが、花粉は家の中にも入り込みます。またハウスダストによるアレルギーをお持ちの方にとっても、家の中のアレルギー対策を考えたいところです。

花粉やハウスダストを除去するためのカーテンの選び方やメンテナンス方法をしっかりと抑えて、家の中を快適な空間にしましょう。

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外から入り込む花粉はアレルギーの原因に

近年では花粉症の方が増えて、春先のスギ花粉に悩まされている人も多いのではないでしょうか。くしゃみや目のかゆみなどのアレルギー症状は辛いですね。

スギ花粉が飛ぶ季節では、なるべく窓を開けない、布団を干さない、洗濯物は部屋干しなどの対策をしている方も少なくないと思いますが、春先のスギ花粉だけでなく一年を通していろいろな花粉が飛んでいます。

地域にもよりますが、アレルギーを引き起こす花粉の飛散状況は以下の通りです。

スギ科:2月下旬〜4月中旬
ヒノキ科:3月上旬〜5月上旬
イネ科:5月上旬〜6月中旬と8月下旬〜10月上旬
ブタクサ属:8月上旬〜10月上旬

このように日本では、真冬以外は何かしらの花粉が飛んでいるのです。

また最近ではPM2.5などの微小粒子状物質や、中国から飛来する黄砂なども環境問題となっています。

ホコリはアレルギーを引き起こすハウスダストの塊

家の中にはアレルギーの原因となるハウスダストが存在します。ハウスダストとは花粉以外に、ダニやダニの死骸、糞、ペットの毛、カビなどさまざまです。

掃除をちょっと怠ると床の上にはホコリがふわふわと舞いますね。ホコリの正体の50%以上が紙や布の繊維です。そのホコリの中にアレルギーの原因となるハウスダストが含まれているのです。

部屋の中には紙や布製品が多くあります。衣類や布団、ティッシュ、カーペット、カーテン…。

これらの目に見えないほど細かい繊維は、人の出入りや動きで空気の流れが起きている昼間、部屋の中を浮遊しています。寝静まった夜や人のいない留守のとき、空気の動きがなくなると床に舞い降りてきます。

この舞い降りてきた繊維がまとまったものが、ダニなどのアレルゲンを含みホコリとなるのです。

ホコリを除去する効率的な掃除方法

掃除をするタイミングは、ホコリが床に落ちた状態のときが望ましいので、朝いちばんや外出から帰宅後のタイミングが最も効果的と言えるでしょう。

部屋の中のアレルギー対策としてはこまめな掃除が基本ですが、いきなり掃除機をかけてしまうと、掃除機の排気でホコリが舞い上がってしまいます。掃除機をかける前に、まずはホコリを拭き取ることが重要です。水拭きはNGです。ホコリが水分を含み床にへばり付き取れにくくなってしまうので、乾拭きかワイパーなどで静かに拭き取りましょう。

ホコリを拭き取ったあと、掃除機で吸い取ります。部屋の隅などはホコリのたまりやすい場所です。また冬の乾燥した季節には、静電気でテレビの裏や家具の側面にもホコリが付着しているので、隅々まで念入りに掃除機で吸い取りましょう。

掃除はアレルギー対策として有効的ですが、部屋の中に布製品が多いほどホコリの発生も多くなります。カーペットは使用しない、ソファはレザータイプにする、カーテンは毛羽立ちの少ない生地にするなどの方法も有効的です。

カーテンの表面にも、花粉やほこりが付着しているので、定期的な洗濯が必要です。ウォッシャブルのカーテンなら洗濯機で丸洗いが可能です。水洗いができないカーテンの場合はドライクリーニングに出しましょう。

カビもアレルギーを引き起こす原因

カーテンはホコリが付着するだけでなく、カビが発生してしまう場合もあります。近年の気密性の高い住宅では窓に結露がつくことも多く、カーテンにカビが発生しやすいのです。カビもアレルギーの原因となるので対処が必要です。

カーテンにカビが生えてしまった場合は、洗濯機で洗うだけでは落ちないことがあります。カビを落とすためには漂白剤による洗濯が効果的です。

カビは湿気があると落ちにくいので、なるべく乾燥した晴れの日に洗いましょう。予めカーテン表面のホコリを掃除機で吸い取ったり、粘着テープなどで取り除きます。

漂白剤には酸素系と塩素系があるので、それぞれの漂白剤を使ったカーテンの洗い方を説明します。

酸素系漂白剤で洗う

酸素系漂白剤は毛や絹には使用できません。液体タイプと粉末タイプがあり、白物、色物の繊維に使用できるとされていますが、洗濯表示をよく確認した上で、漂白剤を使用する前にカーテンの端で色が抜けないか試してみることをおすすめします。

液体タイプは洗剤と一緒に洗濯機に直接入れて使用しますが、粉末タイプはつけ置き洗いに使用します。

粉末タイプの漂白剤は40度前後のお湯に溶かし、30分程カーテンをつけ置きします。その後揉み洗いをしてカビを落とします。カビが落ちにくい場合は、カーテンの表側に白いきれいなタオルを敷き、裏から歯ブラシなどでトントン叩くとカビがタオルに移り、落とすことができます。最後に洗濯機で通常通りに洗います。

塩素系漂白剤で洗う

漂白力の強力な塩素系漂白剤は、白物繊維のみ使用可能で、色柄物やナイロン、毛、絹、ポリウレタンなどには使用できません。

また洗剤と一緒に使うことができないので注意が必要です。漂白剤のボトルにも「まぜるな危険」と表示されています。塩素系漂白剤を使用するときは、充分な換気をしながら使うようにしましょう。

塩素系漂白剤もつけ置き洗いをします。熱めのお湯に漂白剤を入れ、30分ほどつけ置きしたあと通常通り洗濯機で洗います。臭いがきついのですすぎを多めにすると良いでしょう。

アレルギーや花粉対策のためのカーテン選び

アレルギー対策として掃除や洗濯も有効的ですが、カーテン自体がホコリの出にくい素材であったり、家の中に花粉などが入り込まないような効果がある生地だといいですね。

カーテンメーカーからは、花粉やホコリをキャッチする機能があるレースカーテンが販売されています。

花粉対策カーテンには、素材の構造によるものと、加工によるものの2種類があります。

素材の構造による花粉キャッチカーテン

特殊繊維でつくられたレースのカーテンで、クリンプと呼ばれる縮れた繊維構造が花粉やホコリを吸着し、洗濯をすることできれいに除去できます。素材自体に花粉キャッチ効果があるので、洗濯を繰り返しても効果が失われることなく持続するという優れものです。

特殊粘着剤を加工した花粉キャッチカーテン

カーテンの表面に粘着性のある特殊材を塗布し、花粉やホコリをキャッチする効果を高めたカーテンです。汚れを落ちやすくするソイルリリース(SR)加工が施されているので、洗濯すると元のように白くきれいになります。吸着効果は徐々に薄れてしまいますが、約50回の洗濯で90%以上の効果は維持されるようです。

カーテン選びとメンテナンスの重要性

花粉やハウスダストに効果的な掃除方法や、カーテンの洗濯方法、アレルゲンをキャッチする機能性のあるカーテンをご紹介しました。

花粉キャッチカーテンを使用すると効果はありますが、アレルギー対策の基本となる掃除も重要です。またカーテンの効果を充分に発揮させ、維持させるためにはで定期的な洗濯も必須です。

これら全てが揃ったときに、その効果が実感できるでしょう。
家の中を快適な空間にするためにも、しっかりとアレルギー対策をして花粉やハウスダストの悩みを解消してくださいね。

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