「なんとなく選んだレースカーテンが思ったより透けてしまって後悔…」
「暑さ対策で買ったつもりが、全然効果を感じられない…」
そんな声をよく耳にします。
レースカーテンは「なんとなく」で選ぶと、後悔の多いアイテムのひとつ。
実は、レースカーテンには多様な機能と選び方のポイントが存在し、
用途やお悩みに合わせて選ぶことで、住まいの快適性や見た目が格段にアップします。
この記事では、以下の内容をわかりやすく解説します。
目次
レースカーテンの役割とは?基本をおさらい

レースカーテンは「外からの視線を和らげる」「光を適度に通す」ためのアイテム。
一見シンプルですが、昼と夜で“見え方”が変わるという特性を持っています。
- 昼間:太陽光の反射で外から見えにくい
- 夜間:部屋の照明で内側が見えやすくなる(要注意)
また、ドレープカーテン(厚地カーテン)とのセット使いが前提となることが多く、
レースカーテンは「昼間の表情」を決める、住まいの“顔”とも言えます。
【お悩み別】レースカーテンのおすすめ機能一覧
外からの視線が気になる方に → ミラーレース


太陽の光を反射し、日中の視線を遮るタイプ。
ただし夜間は効果が薄いため、ドレープとの併用が前提です。
夏の暑さ・冬の寒さに悩んでいる方に → 遮熱・保温レース


特殊な繊維やコーティングで、外気の影響を緩和します。
冷暖房効率が上がり、電気代の節約にも効果的。
紫外線対策をしたい方に → UVカットレース
肌への影響や、家具・床の日焼けを防ぐUVカット率表示に注目しましょう。
日差しの強い南向きの窓におすすめ。
プライバシー重視派に → 遮像レース・ウェーブロン
「中の様子を絶対に見られたくない!」という方に最適。
厚みがある分、透け感は少なめですが機能性は抜群です。
【色・柄・スタイル】失敗しない組み合わせ方
お部屋の雰囲気別おすすめカラー&柄



ドレープカーテンとの相性を考える
- 同系色でまとめて統一感を
- あえて反対色でアクセントを加える方法もおすすめ
- 遮光性×軽やかレースなど、機能の補完関係も意識
タッセルや小物と組み合わせて魅せる
カーテン全体の雰囲気に合わせて、タッセルやカーテンレールもコーディネート。
小さな工夫で、“既製品感”から脱却できます。
実例紹介:人気の組み合わせ3選
① ナチュラルモダンなLDK

- ドレープ:生成×ベージュストライプ
- レース:遮像機能つきリネン風レース
→ 落ち着きと明るさを両立したスタイル
② 北欧テイストの子ども部屋

- ドレープ:淡いブルーの遮光カーテン
- レース:UVカット機能×小さな動物柄
→ 可愛らしさと実用性を両立
③ 和モダンの寝室

- ドレープ:濃紺無地のオーダー遮光カーテン
- レース:ウェーブロンの市松柄
→ 静けさと奥行きを演出